12月7日の法事で 主人のお姉さんからいただいた 手紙 という 本
発信人不明の ポルトガル語で綴られた 魂に響く 詩・・
きれいな写真に 絵本のような・・ 素敵な 本・・
TVでも 新聞でも 紹介されて 日本中が泣いている と 帯に書いてあるけど
私は はじめて
誰が書いたかわからないから 大丈夫かな
ここに 書き綴っても・・
あまりに 心に響くから
確かに 忘れている なるべく かかわらないようにしてきたことだったけど
また、 父に会いに行きたいと 思わせる・・ 本当は うっとうしいけど
まるちゃん 興味ないふりして 読んでいた
気のせいか 涙ぐんでたみたい
私は ぼろぼろ 泣けてしまったけど・・
手紙 親愛なる子供たちへ
年老いた私が ある日 今までの私と違っていたと
どうかそのままの私のことを理解してほしい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたにいろんなことを教えたように 見守ってほしい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうか さえぎらずにうなずいて欲しい
中略
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえできなくなるかもしれない
足も衰えて立ち上がることすらできなくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい
中略
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっと それだけで 私には 勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
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